今月の主題 よくわかる内分泌疾患
隠れた内分泌疾患を見つけるコツ
ステロイド離脱症候群を考えるべきとき
田中 廣壽
1
,
府川 悦士
1
1旭川医科大学・第2内科
pp.1882-1883
発行日 1991年11月10日
Published Date 1991/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901206
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ポイント
1)ステロイド投与中,とくに減量.中止時には常に本症候群を念頭におくことが,迅速・的確な診断につながる.
2)下垂体副腎皮質機能低下が明らかでなくとも本症候群が発生する場合がある.
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