今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
治療方針の決定とフォローアップ
多発性筋炎/皮膚筋炎
斉藤 栄造
1
,
岡田 聰
1
,
村林 京子
1
,
小川 武彦
1
1東邦大学医学部・第4内科
pp.2254-2255
発行日 1990年11月10日
Published Date 1990/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900585
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多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DMと略)の主な治療薬剤は糖質コルチコイド(GCと略)剤と免疫抑制剤である.これらの薬剤の効果を客観的に評価した成績は少なく,治療有効性や適切な治療法の選択など不明な点は少なくない.本稿ではこれらの問題に関する議論は他書に譲り1),筆者らが行っている治療の実際を具体的に述べる.
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