連載 ケースでみる 心理学×医療コミュニケーション!・1【新連載】
認知行動療法をコミュニケーションに活かすうえで最も大切なこと
五十嵐 友里
1,2
1東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
2埼玉医科大学 総合医療センター メンタルクリニック
pp.1152-1155
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229652
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自己紹介とご挨拶
私は公認心理師・臨床心理士として大学病院神経精神科で臨床業務に従事し,さまざまな医療チームや多職種との協働のなかで,身体疾患患者さんやそのご家族への心理的ケアに取り組んでいます.多様な患者さん・ご家族に合ったより良い対応を,第一線に立って日々模索する医療者の皆様の姿に,本当に頭が下がる思いで過ごしてきました.心理学は,人の日々の営みを理解する枠組みを提供してくれます.そんな心理学の力を日々の医療コミュニケーションに生かす工夫を紹介していけたら嬉しいです.
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