特集 どこでもみれる?—コモンディジーズとしての感染症アップデート
新型コロナミミック
主治医のCOVID-19罹患後に高度低酸素血症と肺炎をきたした一例
島田 侑祐
1
,
志水 太郎
2
1練馬光が丘病院総合救急診療科集中治療部門
2獨協医科大学総合診療医学・総合診療科
キーワード:
薬剤性肺炎
,
柴苓湯
,
リンパ球幼若化試験
,
DLST
Keyword:
薬剤性肺炎
,
柴苓湯
,
リンパ球幼若化試験
,
DLST
pp.564-568
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229481
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症例
65歳,女性.
現病歴 既往や内服歴なく,元気に生活をしていた.転倒による左大腿骨転子下骨折で入院となり,すぐに観血的整復固定術を実施された.術後経過は良好であり,X−55日に回復期リハビリ病棟へ転棟し,その後も順調に院内でリハビリが進んでいた.
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