特集 今どきの手技を見直し,医療処置でのトラブルを防ぐ—経験値ごとの気をつけるべき合併症や工夫
穿刺・ドレナージ関連
膿瘍穿刺—膿瘍は局所的とは限らない! 大局的な判断が必要なことも
大塚 暢
1
1今村総合病院救急・総合内科(ER)
キーワード:
エコーガイド下穿刺
,
膿瘍
,
外科疾患
Keyword:
エコーガイド下穿刺
,
膿瘍
,
外科疾患
pp.312-317
発行日 2024年2月10日
Published Date 2024/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229425
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Point
◎膿瘍は体表面にある場合は切開排膿で治癒するが,膿瘍の場所や全身状態によっては深刻な状態を意味することがある.
◎特に,穿刺して得られた情報と臨床像をいかに結びつけるかが大切になる.
*本論文中、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年2月28日まで公開)。
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