特集 循環器診療2020—どこまで攻めて,どこから引くか?
弁膜症など構造的心疾患(SHD)
あらためて弁膜症患者—古典的に聴診か?早めに画像診断か?
中西 弘毅
1
1東京大学医学部附属病院循環器内科
キーワード:
弁膜症
,
聴診
,
心エコー
Keyword:
弁膜症
,
聴診
,
心エコー
pp.1731-1733
発行日 2020年9月10日
Published Date 2020/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402227185
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Point
◎弁膜症患者の自覚症状には『攻める』問診が有効である.
◎弁膜症は高齢者では稀な疾患でなく,聴診は必須である.
◎心エコー図検査は弁膜症の診断や重症度評価に不可欠である.
◎心エコーの結果と身体所見の答え合わせが聴診スキルの精度向上に役立つ.
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