増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
アレルギー
68 アナフィラキシー—アナフィラキシーガイドライン
関谷 潔史
1
1国立病院機構相模原病院アレルギー呼吸器科
pp.295-298
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226884
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押さえておきたい必須ポイント!
・アナフィラキシーは,臨床症状で診断可能であり,迅速に診断し治療を開始する.
・発症初期には,進行の速さや最終的な重症度の予測がきわめて困難であり,致死的な反応を呈することも少なくないため,誘発原因にかかわらず診断がつき次第直ちに治療を開始する.
・治療の第一選択は,0.1%アドレナリンの筋肉注射である.
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