特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴
視点別 押さえておきたい検査の考え方
ルーチン検査の読み方—患者の病態を探る
本田 孝行
1
,
松本 剛
1
,
小林 翔太
1
1信州大学医学部附属病院臨床検査部
pp.1914-1919
発行日 2019年11月10日
Published Date 2019/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226565
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Point
◎ルーチン検査には,主に血算,生化学検査,尿・糞便検査,血清検査が含まれる.
◎正確なルーチン検査の解釈は診断と治療に役立ち,医師の人生が2倍楽しくなる.
◎信州大学方式のルーチン検査の読み方は,13の病態を決められた順番で検討する.
◎信州大学方式のルーチン検査の読み方は,複数の検査項目で1つの病態を探る.
◎信州大学方式のルーチン検査の読み方は,時系列データで病態を検討する.
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