特集 内科医のための「ちょいあて」エコー—POCUSのススメ
基本事項
超音波検査と感染制御
鯉渕 晴美
1
,
谷口 信行
1
1自治医科大学臨床検査医学講座
pp.1913-1917
発行日 2018年11月10日
Published Date 2018/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225884
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Point
◎超音波探触子(プローブ)は細菌伝播の媒介になりうる.
◎プローブは頻回のアルコール消毒により劣化が早まってしまう.
◎患者1人ひとりの検査が終了する度に,ペーパータオルでプローブの表面に付着したゲルを完全に拭き取る.
◎1日の検査終了時や多剤耐性菌の保菌者を検査した後は,アルコール含有紙あるいはそれに匹敵する消毒薬含有紙で消毒する.
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