特集 血液疾患を見逃さないために—プライマリ・ケアと専門医コンサルトのタイミング
血液疾患患者に対する一般診療上の注意点
侵襲的処置を依頼されたら
崔 日承
1
1九州がんセンター血液内科
pp.1162-1164
発行日 2018年7月10日
Published Date 2018/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225701
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Point
◎寛解状態の患者に対しては,侵襲的処置も通常対応で問題はない.
◎侵襲的処置を必要とする場合,安全に施行可能な血小板数に留意し,必要に応じて血小板輸血を検討する.
◎ビスホスホネート製剤を使用中の抜歯を含む侵襲的歯科処置においては,前後約2カ月間の休薬期間を置くことが望ましい.
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