連載 いまさら聞けない英語論文の書き方・11
英語論文の校閲を依頼するときは?
堀内 圭輔
1,2
,
千葉 一裕
1
1防衛医科大学校整形外科学講座
2慶應義塾大学医学部整形外科学教室
pp.724-727
発行日 2019年7月25日
Published Date 2019/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201421
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
前回の流れからすると,今回はDiscussionの話になりますが,少し単調になってきましたので,ここで1拍置きます.
前回のまとめでも少し触れましたが,論文を書き終わった時点,もしくはある程度論文が書けた時点で,指導医・Principle Investigator(PI)に論文をみてもらい,指導を仰ぐことになります.しかしながら,英語論文に限らず,日本語論文や抄録の執筆経験の浅い研修医や研究員は,無意識のうちに折角の学習の機会を失っていることがあります.ここでは,“指導医・PIがいまさら言えない”,校閲依頼をするときのDos and Don'ts(心得)をお話しします.日本語論文でもそのまま当てはまります.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.