特集 骨関節内科
骨関節内科 実践編
整形外科的アプローチ
【疾患別】
脆弱性骨折・大腿骨近位部骨折—診断と治療
森 尚太郎
1
,
金子 敦史
1
1名古屋医療センター 整形外科・リウマチ科
pp.2213-2216
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225248
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Point
◎高齢化社会が進むにつれ脆弱性骨折は増加の一途をたどり,その対応は日本医療の当面の課題である.
◎大腿骨近位部骨折の画像診断はX線やCTでは診断がつかず,MRIや骨シンチグラフィなどを要する症例もある.
◎関節リウマチによる続発性骨粗鬆症は傍関節性骨粗鬆症を特徴とし,関節周囲に脆弱性骨折を起こす.
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