特集 骨関節内科
骨関節内科 実践編
整形外科的アプローチ
【疾患別】
骨粗鬆症
古谷 武文
1
1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
pp.2210-2212
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225247
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Point
◎内科医は,欧米のように積極的に骨粗鬆症の診断や治療に関わるべきである.
◎骨密度の結果がなくても,骨粗鬆症の診断や治療開始の判断ができる場合がある.
◎ステロイド性骨粗鬆症は医原病であり,内科医が管理すべき疾患である.
◎骨粗鬆症の治療は,まずカルシウムやビタミンDの摂取を促すことから始めよう.
◎骨粗鬆症の薬物療法は,それぞれの薬剤の特徴を理解してうまく使いこなそう.
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