特集 骨関節内科
骨関節内科 実践編
整形外科的アプローチ
【部位別】
首
喜瀬 高庸
1
,
増田 和浩
2
1東京都立多摩総合医療センター リウマチ膠原病科
2東京都立多摩総合医療センター 整形外科
pp.2148-2157
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225237
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Point
◎頸部痛の遭遇頻度は高いが,プライマリ・ケアで重要な役割は「治療が急を要する(red flag)」か,「保存的に経過観察可能」かを判断することである.
◎痛みを機能解剖からイメージし,関連のある病歴と焦点を絞った身体診察(特に神経学的診察)を組み合わせることが,鑑別診断の近道である.
◎画像検査,生理学検査,ラボデータはあくまで診断の補助材料である.
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