特集 骨関節内科
骨関節内科 実践編
救急的アプローチ
救急的アプローチ—重大な疾患を見抜こう
日比野 将也
1
,
植西 憲達
1
1藤田保健衛生大学病院 救急総合内科
pp.2133-2139
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225235
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Point
◎一見筋骨格系の疼痛と思える主訴で受診する患者のなかには,頻度は低いが見逃してはならない重大な疾患が隠れており,それらを想起できるかが鍵である.
◎重大な疾患を見逃さないためには警告症状(red flag sign)に気をつけ,リスクを評価することが重要である.
◎痛みの問診は“OPQRST”を意識して行う.
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