特集 内分泌疾患を診きわめる
副腎疾患
ホルモン過剰症
【副腎皮質機能亢進症】
原発性アルドステロン症—特発性アルドステロン症を含む
馬越 洋宜
1
,
田上 哲也
1
1京都医療センター内分泌・代謝内科
pp.2203-2207
発行日 2016年12月10日
Published Date 2016/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224516
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●スクリーニング検査は,原発性アルドステロン症の高リスク例に優先して行う.
●1種類以上の機能確認検査の陽性をもって,原発性アルドステロン症と診断する.
●副腎静脈サンプリングは実施経験の豊富な施設で行う.
●患者が手術を希望しない場合の病型診断は不要である.
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.