今月の主題 高血圧とその周辺
二次性高血圧診断のポイント
原発性アルドステロン症
佐藤 辰男
1
1東北大第2内科
pp.1404-1405
発行日 1973年11月10日
Published Date 1973/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204960
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原発性アルドステロン症(以下,本症)は,副腎皮質に腫瘍を生じ,大量のアルドステロンが分泌され,高血圧をはじめとする諸症状を呈する疾患である.本症は,正しく診断して腫瘍を除去すれば治癒せしめることが可能であり,実地上重要な疾患である.
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