特集 どうする? メンタルな問題—精神症状に対して内科医ができること
精神症状に対応するための知識・考え方
精神科医のいない診療現場で心理士をどこまで活用できるか
久江 洋企
1
1桜ヶ丘記念病院精神科
pp.1999-2001
発行日 2016年11月10日
Published Date 2016/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224471
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ポイント
●公認心理師法の成立により,心理士が医療現場で活躍することが期待されている.
●公認心理師法では,公認心理師は主治医の指示を受けなければならないと規定しており,医師はこの指示により心理士を活用することになる.
●主治医は医療の型である「診察・診断・治療」の全体を俯瞰する立場にある.
●心理士を活用する際にも,医師の患者に対する主体的な関心が不可欠である.
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