特集 外来で診るリンパ腫・骨髄腫—治癒または長期共存を目指して
リンパ腫診療の進歩
【診療指針】
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫
大間知 謙
1
1東海大学医学部内科学系血液・腫瘍内科
pp.2086-2089
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223790
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ポイント
●びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)は本邦で最も遭遇する頻度の高い悪性リンパ腫である.
●治療を開始する前に,正確な病理診断・病期診断が必要である.
●DLBCLに対する標準治療はR-CHOP療法である.
●R-CHOP療法を行うには,有害事象の管理に精通していなければならない.
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