増刊号 診断基準とその使い方
XI.小児
10.乳幼児気管支喘息
赤坂 徹
1
1埼玉医科大学・小児科学教室
pp.2310-2312
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222101
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■乳幼児気管支喘息の診断基準
乳幼児気管支喘息の診断基準としてAsthma Prospective Score(APスコア)は1),表1のように二親等以内の主要なアレルギー疾患(気管支喘息,アレルギー性鼻炎,アトピー性皮膚炎,反復性じんましん)があり,血清IgE値が年齢別の正常値に比べて高いことを大項目とする.
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