増刊号 診断基準とその使い方
VIII.膠原病・免疫・アレルギー
3.皮膚筋炎・多発性筋炎
西海 正彦
1
1国立東京第二病院・内科
pp.2088-2089
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222007
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■診断基準
多発性筋炎(polymyositis, PM)および皮膚筋炎(dermatomyositis, DM)の診断基準には,WHOの試案,Medsgerの基準,本邦厚生省による「診断の手引き」などがある1)が,1975年にBohanとPeterの基準2)が提出されてからは,世界中でこの基準のみが使われているので,ここではこれをとりあげる(表).
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