増刊号 診断基準とその使い方
V.内分泌
4.無月経乳漏症候群
青野 敏博
1
1徳島大学医学部・産婦人科
pp.1880-1881
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221928
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■診断基準とその解説
乳汁漏出無月経症候群galactorrhea-amenorrheasyndromeは乳汁の漏出と排卵障害に基づく無月経を主徴とする症候群で,血中プロラクチンの上昇をもたらす各種の原因によって惹起されることが多い.
本症候群の診断基準を整理すると以下の4項目にまとめられる.
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