増刊号 診断基準とその使い方
IV.肝・胆・膵
6.脂肪肝
岩村 健一郎
1
1東海大学医学部・第3内科
pp.1852-1853
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221919
- 有料閲覧
- 文献概要
■診断基準の実施に当たって
1)問診
①自覚症状:倦怠感,易疲労感,勤労意欲の低下など不定愁訴の有無.
②既往歴:内分泌性疾患,代謝性疾患の有無.妊娠との関連の有無.
③嗜好品:アルコール性飲料摂取状況,偏食の有無,間食習慣の有無.
④常用薬剤あるいは医療上の薬剤摂取状況.
⑤家族歴:糖尿病,高脂血症などの有無.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.