今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
Editorial
肝炎へのアプローチ—現状,将来
戸田 剛太郎
1
1東京大学医学部・第1内科
pp.764-767
発行日 1988年5月10日
Published Date 1988/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221651
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肝炎はその持続期間によって,急性肝炎,慢性肝炎とに分けられる.急性肝炎治療上の重点は劇症化の予防であり,慢性肝炎管理上の重要な点は肝硬変への進展を阻止することである.
肝炎のetiologyはウイルス,薬剤,自己免疫性機序,α1-antitrypsin欠損症,Wilson病などさまざまである.
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