今月の主題 膠原病診療の実際
治療方針のたて方とすすめ方
Sjögren症候群
富井 正邦
1
1川崎市立川崎病院・内科
pp.1396-1397
発行日 1987年8月10日
Published Date 1987/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221049
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Sjögren症候群では免疫グロブリンの増加,各種自己抗体陽性,流血中免疫複合体陽性,などの液性免疫異常に加え,細胞性免疫異常の存在も判明してはいるが,本質的な病因はいまだに不明である.したがって,Sjögren症候群の本質的治療は行えず,対症療法が主となる.
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