今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
各検査法の進歩と限界
胆・膵画像診断のすべて
血管造影検査
井筒 睦
1
1北里大学東病院・放射線科
pp.1208-1213
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221013
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超音波検査やCTスキャンなど非侵襲性画像診断法は著しく進歩し,胆道・膵領域でのその果たす役割はきわめて大きくなっている.
血管造影は侵襲性という欠点を有するものの,質的診断や悪性腫瘍の伸展度診断の情報は多く,手術適応の決定や手術術式の選択に依然として欠くことのできない検査法である.
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