カラーグラフ 皮膚病変のみかたとらえ方
湿疹病変のみかた
石川 英一
1
,
田村 多絵子
1
1群馬大学医学部・皮膚科
pp.2652-2653
発行日 1985年12月10日
Published Date 1985/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220145
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湿疹(または皮膚炎)は内因,外因によって発症する非伝染性,表在性,炎症性の皮膚疾患の総称で,掻痒を伴う.湿疹の臨床的診断にあたっては,皮膚病変(皮疹)の発生部位,分布に注意するとともに,とくに細かい変化(原発疹,およびそのあとの皮疹の変化)を見分けることが必要である.次に日常経験することの多い湿疹別にポイントとなる皮膚病変を述べる.
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