臨時増刊特集 エコー法の現況
Ⅱ 診断と治療への応用
A 心エコー法
13.先天性心疾患—その他の先天性奇形
伊東 紘一
1
1自治医科大学・臨床病理部
pp.2178-2184
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220049
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先天性心疾患の中で中隔欠損と大血管の異常をのぞく疾患について述べる.特に先天性心疾患では複合した心奇形をみることが多く,一つの病変をみつけただけで終わらない.このような複合心奇形を診断する上で,B,Mモードにドプラ法(特に2D-Doppler)を併用することが有効である.
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