今月の主題 生体防御と感染症
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    免疫能と感染症
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    免疫機能低下のメカニズム
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                堀 誠
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1国立小児病院
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1961-1965
                
                
                
                  発行日 1985年11月10日
                  Published Date 1985/11/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220006
                
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免疫反応が円滑に行われるためには,T細胞・B細胞系の細胞機能(免疫担当細胞)および食細胞機能(非特異的免疫担当細胞)と補体機能が,綿密なネットワークを保ちながら正常に機能しなければならず,これらの機能の1つまたはそれ以上の箇所に異常があれば免疫不全の状態が出現する.その原因には原発性のものと続発性のものとがあり,後者には基礎疾患および各種の医原性によるものがある.臨床的には細胞性免疫能不全,抗体保有不全および食細胞機能の不全の状態として把握される.

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