今月の主題 脳血管障害のトピックス
鼎談
脳血管障害急性期の臨床をめぐって
澤田 徹
1
,
葛原 茂樹
2
,
朝長 正徳
3
Tohru Sawada
1
,
Shigeki Kuzuhara
2
,
Masanori Tomonaga
3
1国立循環器病センター・内科脳血管部門
2東京都養育院付属病院・脳神経内科
3東京都老人総合研究所・臨床病理学部
pp.1969-1985
発行日 1984年11月10日
Published Date 1984/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219305
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朝長(司会)本日ご出席いただいた澤田先生はご存じのように脳卒中の専門家として,現在,日本での一番中心的な機関である国立循環器病センターでたくさんの急性期の患者をみておられ,いわば臨床の第一線でご活躍中の方です.一方,葛原先生は筑波大学の神経内科でむしろneurologistとしていろいろの仕事をやってこられた方です.今度養育院付属病院に移られまして,脳卒中の患者をご覧になる機会がふえたわけですが,こうしたお二人それぞれ,やや違った立場からのお話をお聞かせ願えればと思っております.
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