今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
胃・十二指腸潰瘍の発生
疫学
川井 啓市
1
,
渡辺 能行
2
Keiichi Kawai
1
,
Yoshiyuki Watanabe
2
1京都府立医科大学・公衆衛生学
2京都府立医科大学・公衆衛生学教室
pp.2678-2679
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218795
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胃・十二指腸潰瘍の発生に関する疫学は,集団における時間的,空間的分布と頻度を明らかにする記述疫学と,その発生要因を解明する分析疫学,さらには発生要因の検証を目的として動物実験または介入研究を行う実験疫学から成り立つが,ここでは前二者について述べてみたい.
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