臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
I.感染症
感染症治療の新しい概念
16.喉頭蓋炎
松橋 有子
1
Yuko Matsuhashi
1
1東京都済生会中央病院・小児科
pp.2098-2099
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218557
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喉頭蓋炎(Epiglottitis)は1),1〜5歳の小児に好発し,その生命を脅かす重症の感染症である.その治療はまず第一に,気道の閉塞を取り除いてやることであり,それと同時に原因菌を除去してやることである.以下に,その臨床症状および治療法について具体的に述べてみる.
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