今月の主題 血小板の臨床
血小板の基礎
血小板と凝固因子
吉田 信彦
1
,
青木 延雄
1
Nobuhiko Yoshida
1
,
Nobuo Aoki
1
1自治医科大学血液学研究施設・止血血栓部門
pp.1658-1659
発行日 1983年10月10日
Published Date 1983/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218454
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血小板は血管内皮下組織に粘着凝集して止血に重要な役割を果たすと同時に,凝固因子の活性化にも参加し,さらにその活性化の場を提供して血栓形成や止血機序に中心的役割を演じている.したがって血小板第3因子のみでなく,広く血小板と凝固因子の関係を文献に基づいて要約する.
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