診療基本手技
経鼻胃管の挿入法と低圧持続吸引の管理
吉岡 成人
1
,
西崎 統
1
1聖路加国際病院内科グループ
pp.328-329
発行日 1983年2月10日
Published Date 1983/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218165
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経鼻胃管(Nasogastric tube,以下NG)は上部消化管出血,イレウスなどのときの診断や治療の目的で広く用いられている.経鼻栄養の目的にはsingle lumenのチューブが用いられるが,持続吸引が必要な場合はdouble lumenのものを使用する.ここでは持続吸引を必要とする場合のdoublelumen NGの挿入法,および管理について筆者らが日頃ベッドサイドで行っている方法について述べる.
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