今月の主題 リハビリテーションの現況
疾患とリハビリテーション
心筋梗塞
石神 重信
1
Shigenobu Ishigami
1
1防衛医科大学校・理学療法部
pp.454-455
発行日 1982年3月10日
Published Date 1982/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217673
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近年,心臓疾患の増加と,急性期治療の進歩による死亡率の低下から,心疾患患者へのリハビリテーション(以下リハと略す)の必要性は増大してきている.
心筋梗塞を例とすると,従来絶対安静の期間が2週から4週間と長かった方法から,急性期より積極的にリハを行って早期退院,早期かつ充実した社会復帰(復職を含めた)の方向に変わってきている.
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