外来診療・ここが聞きたい
肝硬変の合併症とその処置
上野 幸久
1
,
竹越 國夫
2
Yukihisa UENO
1
,
Kunio TAKEGOSHI
2
1川崎中央病院
2東京都養育院付属病院・内科
pp.1620-1624
発行日 1981年9月10日
Published Date 1981/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217337
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症例
患者 I. S. 65歳 男性 三味線ひき
現病歴 昭和54年5月,自分のしていることがわからず,服をまちがって着たり,宇を書けなかったり,もの忘れが口立つようになった,同年6月,某医にて脳動脈硬化症といわれ,治療を受けたが改善せず,昭和55年6月,当院に受診した.
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