今月の主題 末梢性ニューロパチー
座談会
末梢性ニューロパチーの診断とその限界
里吉 営二郎
1
,
広瀬 和彦
2
,
朝長 正徳
3
,
古和 久幸
4
Eijirō SATOYOSHI
1
,
Kazuhiko HIROSE
2
,
Masanori TOMONAGA
3
,
Hisayuki KOWA
4
1国立武蔵療養所神経センター
2東京都立府中病院・神経内科
3東京都老人総合研究所・臨床病理学部第2研究室
4北里大学医学部・内科
pp.226-235
発行日 1980年2月10日
Published Date 1980/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216411
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末梢性ニューロパチーにはさまざまなものが含まれ,原因も多彩であり,また神経病学へのとっつきにくさも加わってか,敬遠されがちである.そこで,臨床経験豊富な専門家の方々にお集まりいただき,どんな検査をどのようにすすめ,臨床症状のどこにポイントをおいてアプローチしていくべきかをお話いただいた.また,一般臨床医が遭遇することもある代表的な末梢性ニューロパチーについては,個々具体的に診療上の注意点を解説,整理していただいた.
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