Laboratory Medicine 異常値の出るメカニズム・11
リンパ球数とSubpopulation
河合 忠
1
1自治医大臨床病理学
pp.1672-1676
発行日 1978年11月10日
Published Date 1978/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208118
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リンパ球数算定と正常値
リンパ球数の算定は,白血球数とリンパ球百分率から間接的に行われる.すなわち,自動血球計数器(または目視法)により末血中の白血球数(W)を測定し,次に末血塗抹標本で全白血球に対するリンパ球の占める百分比(x%)を求めて,リンパ球数(L)を次の式から算出するわけである.
L=W×(x/100)
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