特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
VII.血清検査
抗サイログロブリン抗体の検出
新井 加余子
1
,
網野 信行
1
1阪大・中検
pp.526-527
発行日 1975年3月20日
Published Date 1975/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205895
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抗サイログロブリン抗体検出法には,沈降反応,タンニン酸処理赤血球凝集反応,ラテックス凝集反応,固定組織を用いる螢光抗体法がある.現在わが国においては,タンニン酸処理受身赤血球凝集反応(サイロイドテスト・富士臓器製薬)が日常検査として最もよく用いられているので,以下サイロイドテストにつき述べる.
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