今月の主題 転換期に立つ検診
座談会
転換期に立つ検診
樫田 良精
1
,
秋山 房雄
2
,
船川 幡夫
3
,
日野原 重明
4
1前東大
2女子栄養大保健学
3東大教育学部
4聖路加国際病院
pp.1008-1017
発行日 1973年8月10日
Published Date 1973/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204860
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検査技術の著しい進歩は国民の健康に対する関心と相俟って検診にも採用され,また増大する検査項目や茫大なデータ処理の問題もコンピュータ導入による検診システムの進歩により解消されてきた.それに伴い,検査対象の細分化,専門化が進行し,ともすれば全体としての人間像の把握を忘れがちである.
今回はこのような問題を含め,検診の現状および未来像について各先生方にお話しいただく.
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