今月の主題 問診
患者別問診法
小児の問診のすすあ方
巷野 悟郎
1
1都立駒込病院・小児科
pp.688-689
発行日 1973年6月10日
Published Date 1973/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204755
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問診によって病状経過を組み立て,そこに客観的な検査成績を導入して診断へ到達する.したがって,問診は患者から必要な情報をひきだす手段であって,診療上欠かすことができないのであるが,小児の場合は,自分から訴えたり,症状を適確に表現する能力に欠けるので,小児の問診には2,3の特徴がある.
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