特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
XI.感染症
2.ウイルス性疾患
伝染性単核球症
服部 絢一
1
1金沢大第3内科
pp.1418-1420
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204333
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伝染性単核球症とは別名腺熱ともよばれ,全身のリンパ節腫,発熱,単核球増多の主徴を有し,異種血球凝集反応で上昇を示す疾患をいい,本邦では鏡熱(熊本),日向熱(宮崎),土佐熱(高知)などの地方病として知られる疾患もその多くは本病に包含される.
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