診断のポイント
伝染性単核球症
服部 絢一
1
1九大第一内科
pp.970-971
発行日 1966年7月10日
Published Date 1966/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201379
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伝染性単核球症とは別名腺熱ともよばれ,全身のリンパ節腫,発熱,単核球増多の主徴を有し,異種血球凝集反応で上昇を示す疾患をいい,本邦では鏡熱(熊本),日向熱(宮崎),土佐熱(高知)などの地方病として知られる疾患もその多くは本病に包含される。
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