Japanese
English
病気のはなし
伝染性単核球症
原 紳也
1
,
木村 宏
2
1トヨタ記念病院小児科
2名古屋大学大学院医学研究科小児科
pp.704-707
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100078
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新しい知見
従来Epstein-Barr virus(EBV)の診断法は臨床および血液学的診断法に頼るしかなかった.近年開発されたreal-time PCR法は蛍光色素とArレーザーとを用いウイルスDNAを迅速簡便に定量解析できるシステムである.同法は,造血幹細胞・生体肝移植後の致命的な合併症であるEBV関連リンパ増殖性疾患の診断およびその治療効果の判定に応用されている.real-time PCR法によりEBV関連リンパ増殖性疾患を早期診断できるようになり免疫抑制剤を減量するなどして,進行を抑制・自然退縮させることが可能である.

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