特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
V.内分泌系
3.注意すべき症状
内分泌と筋力
井形 昭弘
1
1鹿大・第3内科
pp.1159-1162
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204237
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はじめに
近年の骨格筋に関する研究の発展はめざましいものがあり,かなり詳細な点にまで検討されている.その代謝過程に対し各種の内分泌ホルモンがそれぞれ影響をもっており,種々の障害をおよぼし臨床症状を呈する.ここではホルモンが筋力におよぼすメカニズムとその臨床像について概説
を試みたい.
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