臨床家の薬理学・4
IV.自律神経薬
今井 昭一
1
1新大薬理学
pp.525-527
発行日 1972年4月10日
Published Date 1972/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204065
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自律神経薬の作用機序
自律神経系に作用する薬物は,神経系のどこに作用してもよいわけであるが,実際上作用点として問題となるのは,興奮の伝達が下に記すような物質によって化学的に行なわれている神経と神経との接合部,あるいは神経と効果器官との接合部である.
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