臨床家の薬理学
Ⅰ.解熱・鎮痛・抗炎症剤(非ステロイド系)
今井 昭一
1
1新大薬理学
pp.96-98
発行日 1972年1月10日
Published Date 1972/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203977
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サリチル酸誘導体を代表とする一群の鎮痛薬は,モルヒネなどの麻薬性鎮痛薬と異なり,鎮痛薬であるとともに解熱薬でもあり,また多くのものが抗炎症作用,抗リウマチ作用を併せもつ.作用の強さの点では,麻薬性のものに及ばぬが,適用の範囲ははるかに広い.
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