臨床薬理学・12
非ステロイド性抗炎症剤
保刈 成男
1
1日大医学部薬理学
pp.1616-1619
発行日 1972年12月1日
Published Date 1972/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916524
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炎症と抗炎症剤
炎症は生体に加えられた傷害,侵襲にたいする生体反応の1つの表われで,元来は治癒にむかう過程である.この際,生体は欠損性の傷害にたいしては再生反応を,破壊性の傷害にたいしては修復反応を,そして感染性の侵襲にたいしては防御反応をもって答えると考えられている.
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