カラーグラフ
十二指腸球部潰瘍—X線像と十二指腸内視鏡像の対比
五味 朝男
1
,
菅原 悌三
1
,
山岸 悟郎
1
1東北大山形内科
pp.146-151
発行日 1971年2月10日
Published Date 1971/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203490
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従来十二指腸潰瘍の診断にはX線検査が用いられてきたが,最近十二指腸ファイバー(FDS)の出現により,特に潰瘍のX線学的治癒判定については再考を要するものと思われる.まず十二指腸球部潰瘍の経過をX線検査および内視鏡検査のおのおのの成績と対比し,次に瘢痕を中心に対比例を示す.
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