治療のポイント
日光皮膚炎
谷奥 喜平
1
1岡大皮膚科
pp.1207-1210
発行日 1970年7月10日
Published Date 1970/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203274
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日光皮膚炎とは
薬剤が内服,吸入,噴霧,注射,軟膏といろいろの経路で人体に摂取され,体内にはいって種々の障害を起こすことがあり,一般には薬疹,薬物性皮膚炎とよばれていることは周知のとおりである.皮膚科領域におけるいわゆる"医療の作った病気"(iatrogenic disorder)の代表的なものである.この薬疹,薬物性皮膚炎の皮疹としては次のものが近年までに知られている.
①蕁麻疹(血清病様症状,アナフィラキシー様症状を含む)
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